
はい、エモクルスコップについて書きます。解説というか、メモ。
12/20に行われた、「『Pit Put Circle』解剖SHOW」に行ってきました。
これはエモクルスコップのプロデューサー兼楽曲担当の梶原パセリちゃんによる、
エモクルスコップの初リリース、初フルアルバム「Pit Put Circle」の解説イベントです。
Pit Put Circle
Pit Put Circle
ただ、19時開演に間に合わなかったため、途中からの話になります。
アルバムの曲順なので、3曲分聞けていないということですね。
また、これは当日書いたメモなので、乱文です。
ただ、聞いたそのままを伝えたいと思ったので、そのまま載せます。
この記事に関しては誤字脱字を見逃してもらえれば・・・
※ 動画がないものは新曲です。
目次
お願いエネミー
- 輪唱のピアノを聞いて欲しい
- シンプルな曲になっている
- Bメロが1回がおしゃれ
- 輪唱をやるのに不安があった(評価されるのかという部分で)
カコステルフィ
- BPM:200
- 未完成ファンファーレと同じ
- ポリリズム
- イントロに戻ってからの捨てる連呼
- ギターのおもしろさ
- ピロピロと細かく動くギター(バッキング)が刺激を与えている
- 割りとベースラインも動く
- ハイとローを削ったドラムの加工した音(中音域のみ)
- 雨の音が間奏部分に入っている
だっても
- カコステルフィと同じ雰囲気があるので、セットにしたかった部分
- お願いエネミーの後に少し暗い曲が続くというアルバムの構成
- 7曲目につくったが、これもお願いエネミーほどではないが挑戦的
- イントロが素敵
- イントロのギターの抜けが難しい
- ピアノとドラムの絡まり戦うような2番Aメロ
- 1番から2番サビまで一気に登るような盛り上がりでその後落ち着く
- 歌詞的には暗くもあるが、前向きな部分もある曲
- 評価されようと少し大げさにつくった曲
- シンセが薄くかかっていて軽く歌声にかかる音域に入ってる
- 絶望感がシンセによって出ている
ハッピーエンド
- 続けて2曲暗かったので、ド頭の3人で歌うことによって払拭しようという意図がある
- 左側クリーンのBメロで動くギターを聞いて欲しい
- 右側はコードを弾いている
- サビ2回しでそれぞれコードが変わっている
- 1番のサビケツを軽く、2番サビケツを重くすることでエモさを狙っている
- 落ちサビは2回し目のコード
- BPM148とエモップの中では2番めに遅い
- 青春パンク感を狙っている
- 次に繋がるために「ほら」のドシ終わりと次のファンタジの最初ドに合わせてある
- ハッピーエンドの終わり方で次のファンタジが早く聞こえている可能性
ファンタジ
- エモップとして5曲目の曲
- 一番テンポの速い曲
- 語りの部分を構想した
- 2番のサビがない曲
- ずっと4つ打ちのバスドラムを聞いていればテンポのずれることはない曲
- なにげに鳴っているピアノ
- 1番Aメロのベースがすごく好き
- 神様の部分に合わせるようにベースがその前にぐちゃぐちゃと動きすぎなくらい動いている
- 実は聞こえるピアノがサビで重要
- 「しまったら大変だなんて」で絡むギターとピアノ
- パセリちゃんがギターを弾いている曲
- ボーカルラップ部分と楽器隊をつなぐエフェクトのかかったギター
- エモップの曲は全て5分以内
- 長いと3曲やれなくなるのでアイドルライブという観点から大事
- 一番短いのが未完成ファンファーレで4分ちょっと(短すぎても困る/もしくは9分とか)
まるさんかくしかく
- 「今僕の」が3拍目からはじまる
- アルバム/エモップにとって大事な曲
- 音が多いのは不安の現れ
- ギターがなくても聞けるくらい音数の多い曲
- BPM:150 それでも遅いかなという部分があったのでシンセで16分音符を入れている
- 早く聞こえる努力をしないと、アイドル曲では遅いと言われる
- スネアでタッカをつかってリズム感を崩したりしている
- ギターソロのチョーキングが打ち込みでできたのがよい
- ギターソロの裏側ではメロを弾いている
- ギターがずっとテケテケやっている(サビでも) ディレイによる浮遊感
- 「絶望失望」の部分で高い Si が出しづらそうなので少し歌いづらい
- 歌いやすい歌詞も今後の課題
この星でいちばん
- この曲のせいで1週間遅れた
- どうしても一番最後に持ってきたくてやり直した
- アウトロ以外全部書き換えた
- ネガティブからはじまり、ポジティブで終わるというアルバムの最後を飾る曲
- そのため、なるべくきらびやかにつくった
- Aメロ,Bメロとサビでテンポが異なる
- 最初BPM178だが、サビになると3つ上がる
- アウトロの途中でも4つ上がる
- アウトロのテンポを早めることで「早く終わってしまう」と思わせ、また聞きたいと思わせたいという意図がある
- 左右で鳴っている音が違い、最後のコード進行で片方がアルバム1曲目、ホロウと同じになっている
- ギターソロ、ジュディマリっぽくない?
アルバムについて
- エモップのドラムのスネアは全部一緒
- 曲調が違っても同じスネアで統一感が出る
- 普通バンドでは変えないのでそれと一緒
- ワンダー まるさんかくは4:55と必ず5分以内、できれば4分程度でまとめることで、MCの時間を確保しつつ3曲やれるようにしている
- 曲作りで意識する部分はとても多く、全部こだわるには全部自分でやるしかない
- このアルバムに関しては最初から全部自分でやるつもりだった
- 全部自分でやることで世界観が統一でき、まとまりのあるアルバムになっている
ジャケについて
- このアルバムのジャケットデザインを担当したユキンタさん
- ジャケットの背景は宇宙
- そこを掘って出てくるのは宝石の原石
- そして宇宙を開けたら地球(CD)というデザインになっている
以上です。
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